新潟でマンション管理会社を変更する際の手続きと流れまとめ
現状の管理の不満点を見直す
マンション管理会社を変更する際に、現状の管理のどこが不満なのか見直しましょう。自分一人ではなく管理組合の一同を1ヶ所に集めて、現在の管理状況のどこが不満なのか、現状を整理して検証します。
管理組合だけでなく、変更しやすくなるように住民にアンケートを取って管理状況の不満点や改善してほしいと思うところを挙げていくのも良いでしょう。現状の整理と検証が終了したら、次に新しいマンション管理会社に見積もりを依頼しましょう。
新しいマンション管理会社に見積もりを依頼する
まず、新しいマンション管理会社に見積もりを依頼する前に、マンション管理会社の見直しを理事会決議で決定します。その後、新しいマンション管理会社を選定して見積もりを依頼しましょう。
なお、この時に用意する見積書は仕様を統一させる必要があります。たとえば現状に沿った仕様であったり、各社からの提案仕様であったりと、仕様はどれを選んでも構いませんが全て統一させなければなりません。次に現地調査と理事会で協議・選定を行います。
管理組合総会で承認・契約をする
見積書の仕様を統一させたら、次にマンション管理会社による現地調査を行い、その後に見積もりの受領が行われます。その後、理事会で各社の特徴や見積内容等を比較検討し、問題がなければそのままマンション管理の選定を行い、管理組合総会で承認契約を行います。
その後、決まった新しいマンション管理会社へ引き継ぎ作業を行います。前管理会社からの書類の引き継ぎや管理スタッフの採用及び研修など必要に応じて引き継ぎを行っていくのが基本的な流れです。